上越市・糸魚川市・妙高市・柏崎市・新潟県全域の皆様へ【障害年金申請をお考えの方へ】
『もう働けないのでは…痛みと不安の中で支えた申請。仙腸関節障害での障害年金認定までの道のり』
令和4年9月、勤務中に突如として起こった強い腰の痛み。座ることも歩くこともままならず、その日からその方の生活は一変しました。今回、障害年金の申請をお手伝いしたのは、30才代の女性。保育士として子どもたちに囲まれて働いていたある日、職場で足を踏み外し、激しい痛みに襲われたことがきっかけでした。その後も仕事を続けながら治療に通っていましたが、痛みは日に日に増し、再び勤務中に事故のような形で症状が悪化、さらには再入院を余儀なくされました。
度重なる痛みに耐えながらも、育児や家事をこなし、保育士という責任ある仕事に向き合っていた依頼者。しかし、仰向けで眠れず、壁伝いにしか歩けない状態、食事や入浴にも支援が必要となり、日常生活のすべてが制限されていきました。特に辛かったのは、「痛みは気のせい」と言われるような、周囲や医療機関からの無理解。心まで折れそうになっていたとき、ようやく信頼できる医師に出会い、「これは気のせいなんかじゃない。きちんとした病気です」と診断されたことが、前に進むきっかけになりました。
それでも、障害年金の申請には大きな壁がありました。仙腸関節障害という病名自体が、まだ制度上の理解が浅く、正確に症状や日常生活の困難さを伝える必要があるからです。私たちは、これまでの病院での診断経過、痛みによって制限される日常生活、そしてご家族の協力や育児の状況まで、丁寧にヒアリングしました。複数の入退院歴や通院先の主治医とのやりとりも一つずつ整理し、医学的な情報と実生活の実態を繋げながら申立書を作成しました。
特に大切にしたのは、「この痛みがどれほど生活を制限し、将来への不安につながっているか」を具体的に、かつ客観的に伝えること。そして、単なる「病名」ではなく、「どのような生活の支障が生じているか」に焦点を当てて資料を整えました。結果、障害年金の受給が認められ、経済的不安を少しでも軽減することができました。依頼者ご本人も「今後の治療に専念できる気持ちになれました」と話されており、心から安堵の気持ちでいっぱいです。
障害年金の申請は、制度を熟知していても容易ではありません。特に、原因が目に見えにくい痛みや、診断が確定しにくい症状の場合、適切な資料の整備と医師との連携、そして生活実態の詳細な把握が不可欠です。当事務所では、こうした見えにくい障害に悩まれている方にこそ、しっかりと寄り添い、制度の中で「正当に評価される」ようお手伝いしています。「これって年金の対象になるのかな」「痛みだけでは難しいのでは」——そんなふうに不安を抱えていらっしゃる方も、まずは一度ご相談ください。ひとりで悩まず、一緒に道を探していきましょう。
初回申請はもちろん、不服申立て(審査請求・再審査請求)のご相談にも応じています。
「障害年金が不支給に…」「納得できない等級に…」
そんなときも一人で悩まずご相談ください。
障害年金専門の社会保険労務士として、あなたの想いが正しく伝わるよう、全力でサポートいたします。
あきらめる前に、一度ご相談を。
あなたが納得できる結果を目指して、全力でサポートします。