この方は、認定日が到来する前からご相談をいただいていたので、スムーズに申請の手続きをすることができました。
再就職、退職、再就職と安定した就労が出来ず、苦しんでおられました。現在も就労こそしておられますが、職場でも安定した人間関係を構築できないとのことでした。職場を転々としており、給与も安定しないことから、今回障害年金の申請をするここと致しました。
この方のように、就労を継続している状況でも、仕事の内容や援助の内容などによっては障害厚生年金3級が認定されるケースがあります。精神障害の方が働いている状況でも、障害年金3級の認定を得られる可能性はあるということです。「精神疾患を患っているが、働いているため障害年金はもらえないのではないか」と申請を憂慮されている方にとっては、心強い事例となりました。