先日、認知機能障害の方から、障害厚生年金3級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。この方の場合、仕事では 言葉が出なくて会話が上手くいかず、窓口や電話対応が難しいので、上司や同僚にフォローしてもらっている。日常生活では料理、掃除、洗濯等家事全般の手順がわからなくなり、家事ができないため、実家の援助なしでは生活ができない程度となり、障害年金の申請を検討されました。
障害年金の申請のためには、これまでの病歴、その時の日常生活状況、就労している場合は仕事場での状況等、詳細な情報が必要となります。障害年金の申請においては、病歴の整理が大切だと言えます。無事に障害厚生年金3級の支給が決定し、ご本人もご家族の方も大変安堵されておられました。