上越市・糸魚川市・妙高市・柏崎市・新潟県全域の皆様へ【障害年金申請をお考えの方へ】
『家族を支えたい気持ちと、働けない現実の狭間で——気分障害と向き合い続けた、障害厚生年金2級認定への道のり』
この方は、ご家族を支える立場にありながら、長い間「気分障害」によるつらい症状に苦しんでこられました。職場では人間関係や業務への適応が難しく、何度も退職を繰り返さざるを得ない状況。努力しても結果が伴わず、自分を責めて気持ちが沈み、生活そのものが追い込まれていきました。
「このままでは家族に迷惑をかけてしまう」
「働きたくても働けない」
そんな思いを抱え、将来への不安で胸が押しつぶされそうになりながらも、ご相談に来られました。
ご相談時には、すでに医療機関から診断書を取り寄せていただいており、ご本人なりに「病歴・就労状況等申立書」も書いてみたとのことでした。しかし、書き終えてみると「これで本当に伝わるのだろうか」「自分の苦しみがきちんと理解されるのか」という不安がぬぐえず、申請をご依頼くださいました。
障害年金の申請において、この「病歴・就労状況等申立書」は、診断書と並んで非常に重要な書類です。医師の診断書が医学的な視点から症状を記すのに対し、この申立書は、ご本人の日常生活や就労の実態、そしてどれほどの困難を抱えて生きてこられたかを、審査する側に「言葉で伝える」役割を担います。
ただ、ご自身で書かれる場合、どうしても「こんなことを書いてもいいのだろうか」「大げさに思われないだろうか」と遠慮してしまったり、逆に感情が先に立って要点が伝わりにくくなったりすることがあります。また、制度上どのような表現が適切で、何を重点的に伝えるべきかという視点も、一般の方にはなかなか分かりづらいものです。
今回も、お持ちいただいた申立書を拝見しながら、ご本人から改めて丁寧にお話を伺いました。これまでの生活や就労の経過、症状が出始めた頃のこと、治療の内容、日常生活でどんな場面で困っておられるか——それらを一つひとつ整理し、審査で正しく評価されるよう、制度の目線に沿った形で書面を再構成していきました。
単に事実を並べるのではなく、「なぜ仕事が続けられなかったのか」「どのような努力をされてきたのか」「それでもなお、生活にどれほどの支障が出ているのか」を、審査担当者が理解できるように、丁寧に、しかし過不足なく伝えることを心がけました。
結果、無事に障害厚生年金2級の認定を受けることができました。
ご本人からは「やっと安心できました」「これで生活の見通しが立ちます」とのお言葉をいただきました。経済的な支えを得られたことで、不安が少し和らぎ、治療や生活の安定に集中できる環境が整ったのです。
弊所は、障害年金の認定は「生活を取り戻す第一歩」になると考えています。経済的な安心感が得られることで、気持ちも少しずつ落ち着き、「また頑張ってみよう」と思える余裕が生まれます。それは、ご本人だけでなく、支えるご家族にとっても大きな力となります。
もし今、同じように「診断書は取ったけれど、申立書の書き方がわからない」「自分で書いてみたけれど、これで大丈夫なのか不安」「うまく伝えられる自信がない」と悩んでおられる方がいらっしゃれば、どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。
あなたのこれまでの苦労や努力を、正しく、そして丁寧に伝えるお手伝いをさせていただきます。そして、あなたに安心を取り戻すための一歩を、ご一緒に踏み出させてください。
「障害年金が不支給に…」「納得できない等級に…」
そんなときも一人で悩まずご相談ください。
障害年金専門の社会保険労務士として、あなたの想いが正しく伝わるよう、全力でサポートいたします。
あきらめる前に、一度ご相談を。
あなたが納得できる結果を目指して、全力でサポートします。