上越市・糸魚川市・妙高市・柏崎市・新潟県全域の皆様へ【障害年金申請をお考えの方へ】
『治療と仕事の両立に苦しむ中、それでも働き続ける請求者の方のために』
今回、乳がんにより身体的・生活的に著しい制限を受けながらも、懸命に日々を過ごしておられる女性の方の障害年金申請をお手伝いさせていただきました。乳房にわずかな違和感を覚えたことがきっかけで病気を意識し、やがて「浸潤がん」と診断された。医師からは、見えないがん細胞がすでに全身に広がっている可能性を示唆され、完治は難しいという厳しい現実を突きつけられました。それでも、抗がん剤治療を受けながら仕事を続けることを選ばれました。治療は長期にわたり、副作用は想像をはるかに超えるものでした。しびれや筋肉痛、味覚障害、倦怠感、関節痛…。階段の昇り降りも困難になり、重いものを持つことや、雑巾を絞るといった日常の些細な動作さえ、次第にできなくなっていきました。それでも、「医療費を賄うために働かなければならない」との思いから、請求者の方は体調の限界を感じつつも職を変えながら就労を継続。しかし、転職先での業務が身体の負担となり、勤務時間の調整や異動を願い出ても受け入れられず、やむなく退職することもありました。弊所がご相談を受けた時、ご依頼者様は治療の副作用に苦しみながらも、新しい職場で何とか勤務を継続しておられる状況でした。初診日からの経緯や現在の就労状況を丁寧にうかがい、医師へ診断書の修正もご依頼いただいたうえで、「その他の障害用」と「肢体の障害用」の2種類の診断書を提出。生活と治療の両立に苦しむ実情を、丁寧に、かつ具体的に伝えることを心がけました。そして、無事に障害厚生年金3級の認定を受けることができました。ご本人は「今後も治療が続くなか、障害年金が心強い支えになる」とお話しくださいました。このように、障害年金は「働いている=受け取れない」制度ではありません。むしろ、収入が必要でありながら、治療や体調の影響でフルに働くことが難しい方にとって、障害年金は大切な生活の支えとなり得ます。
弊所では、病状や生活の実態を丁寧にお聞きし、制度の適用が可能かどうかを一緒に見極めながら、最善の方法をご提案しております。ご本人の勇気ある一歩を、これからも全力で支えてまいります。
障害年金の申請をお考えの方、あるいは「自分も対象になるのだろうか…」と迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。
初回申請はもちろん、不服申立て(審査請求・再審査請求)のご相談にも応じています。
「障害年金が不支給に…」「納得できない等級に…」
そんなときも一人で悩まずご相談ください。
障害年金専門の社会保険労務士として、あなたの想いが正しく伝わるよう、全力でサポートいたします。
あきらめる前に、一度ご相談を。
あなたが納得できる結果を目指して、全力でサポートします。