「社会生活の困難からの一歩。働きながらでも障害年金を受給できた事例!」
今回お手伝いさせていただいた方は、社会生活において適応力やコミュニケーションに大きな課題を抱え、日常生活全般で継続的なサポートが必要と判断されました。このような状況が認められた結果、障害年金の認定に結びつきました。発達障害の診断のみでは難しいケースもありますが、症状や生活の実態を丁寧に伝えることで、適切な支援を受けられる可能性が広がります。
申請書の作成では、幼少期からの経緯をお伺いし、それを病歴・就労状況等申立書に反映。さらに、現在の生活状況や日常的に直面する困難を具体的に記載し、審査担当者に伝わりやすい書類を作成しました。
また、弊所では遡及請求にも対応しており、障害認定日から時間が経過している場合でも適切な手続きで年金を受給できる可能性を探ります。今回のケースでは、初診日が20歳前にあったため、必要な診断書を揃えて遡及請求を進めた結果、無事に認定を受けることができました。
ご本人様は現在、障害者雇用枠でお仕事をされていますが、職場からは単純作業を中心とした配慮がなされており、その内容も申請書にしっかり記載することで、認定に繋がりました。このように、職場での配慮内容や具体的なエピソードを記載することが重要です。
今回の障害年金の決定は、ご本人様だけでなく、ご家族にも大きな安心をもたらしました。障害年金の審査は書類の内容が全てですので、詳細で具体的な情報を記載することで可能性が広がります。
働いている方でも、障害年金の申請が可能な場合があります。「自分も対象になるのか」「どこから手をつければよいのか」など、不明点があれば、ぜひ弊所までお気軽にお問い合わせください。皆さまの状況に応じた最適なサポートを提供いたします。