障害年金が不支給・低い等級だった方へ
審査請求で納得のいく結果を目指しませんか?
審査請求とは?
「こんなに生活が大変なのに、どうして…」「診断書もきちんと出したのに、なぜ?」障害年金の申請結果に納得がいかない場合、決定内容を再度見直してもらうための手続きが「審査請求」です。『納得できない』という気持ちを、法的に正当な根拠に基づいて解決する方法です。
こんなお悩み、ありませんか?
- 支給されると思っていたのに「不支給」だった。
- 医師に「2級相当」と言われていたのに「3級」とされた。
- 診断書や申立書で伝えたつもりなのに、生活の実情が反映されていない気がする。
このようなケースでは、審査請求によって再評価される可能性があります。
ただし、審査請求には「決定を受け取った日から3か月以内」という期限があります。
この期間を過ぎてしまうと、請求そのものができなくなるため、早めに対応することが大切です。
不服申し立ての流れ
- ①審査請求(第1段階)
- ②再審査請求(第2段階)
「社会保険審査官」による審査(通常、半年ほどかかります)
不服があれば「再審査請求」へ
「社会保険審査会」による審査(通常、1年ほどかかります)
さらに不服があれば、最終的には裁判へ
審査請求を成功に導くために大切なこと
審査請求を成功させるには、単に「不満を訴える」だけでは不十分です。
必要なのは、“なぜ不支給・低い等級とされたのか”を理解し、的確に反論すること。
具体的には、
厚労省に開示請求を行い、不支給や等級が低かった理由を確認します。
診断書や申立書の内容を見直し、どこに問題があったかを整理します。
認定基準と照らし合わせて、認定されなかった理由を分析し、必要に応じて反論します。
…など、専門的な知識と客観的な視点が不可欠です。
ご自身での対応が難しいと感じたら…
審査請求は、形式だけ整えて提出すれば通るものではありません。
理由書の書き方ひとつで、結果が大きく変わることがあります。
当事務所では、一人ひとりの症状・生活実態を丁寧に整理し、主張内容を構築していきます。
事例紹介
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◆事例①:うつ病で不支給 → 審査請求で2級に認定40代・男性(会社員)
初回請求では不支給という結果に。「診断書も出したのに、どうして?」という疑問を抱え、当事務所にご相談いただきました。開示資料を取り寄せてみると、主治医の診断内容と認定理由に食い違いがあることが判明。審査請求では、生活状況の詳細や治療経過を丁寧に整理し提出したところ、2級が認められ、遡及支給も受けられました。
「あのまま何もせずにいたら、生活も気持ちも持たなかったと思います。丁寧に対応してもらえて本当にありがたかったです。」 -
◆事例②:発達障害で3級 → 審査請求で2級に変更30代・女性(短時間就労)
初回請求では3級認定。しかし、実際の生活状況は自立困難な状態で、実家で家族の支援を受けながら何とか生活している状況でした。3級の決定に納得がいかず、当事務所へご依頼。提出された診断書と申立書を精査し、「社会的評価」と「日常生活能力」の乖離をもとに主張を展開。審査請求の結果、2級が認められました。
「自分の困りごとを正しく伝えるのが本当に難しかったけれど、丁寧に引き出してくれて助かりました。」 -
◆事例③:うつ病で3級 → 審査請求で2級に変更30代・女性(単身生活・通院加療中)
20代後半からうつ症状が悪化し、仕事を続けることが難しくなり退職。以降は療養生活を送っていました。申請時には「日常生活全般に支援が必要」として2級を想定していましたが、結果は3級認定。
「一人で暮らしているけれど、家事も買い物もできず、ほぼ寝たきりの日もある。どうして2級じゃないのか分からない」というお気持ちで、当事務所にご相談いただきました。
診断書と申立書を確認すると、「日常生活での支障」が一部過小に評価されかねない内容に。すぐに審査請求を行い、生活実態を具体的に補足した理由書を提出しました。
その結果、3か月ほどで再評価され、2級へ変更されました。
「一人で抱えていたときは“もう仕方ない”とあきらめていましたが、専門家に任せて正解でした。私のつらさが、ちゃんと伝わった気がしています。」
※上記は一部の事例です。審査請求がすべての方に当てはまるわけではありませんが、状況が見直される可能性は十分にあります。
よくある質問
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Q. 審査請求って本当に通るんですか?
A. 不服申し立てをすれば必ず結果が覆るわけではなく、過去のデータから見ても、決定が変更される可能性は低いとされています。
ただし、それでも絶対に覆らないというわけではありません。しっかりと準備を行い、主張を丁寧に組み立てることで、決定が覆る可能性は十分にあります。
当事務所では、申立てにあたって必要な情報の整理や主張の構成を丁寧にサポートし、再検討の余地がきちんと伝わるように努めています。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。 -
Q. どれくらいの確率で覆るのですか?
A. 審査請求が認められる割合は全体としては高くはありませんが、認定基準に即して的確に主張が組み立てられていれば、決定が変更される可能性も十分にあります。
審査請求では、「困っている」「納得できない」といった感情ではなく、ご自身の障害の状態が、認定基準のどの項目にどう該当するのかを、客観的な事実に基づいて論理的に説明することが求められます。
単に資料を提出するだけではなく、どの部分をどのように評価し直してほしいのかを、明確に伝えることが重要です。
当事務所では、こうした主張の整理や根拠の構築を丁寧にお手伝いしております。まずはお気軽にご相談ください。 -
Q. 自分でできますか?
A. 審査請求はご自身でも提出することが可能です。ただし、主張の組み立てや医証の補足が重要になるため、年金制度の専門的な知識が必要となる場合もあります。
「どう伝えればいいかわからない」「不支給の理由が納得できないが反論できる材料が思いつかない」など、お困りの方が多くいらっしゃいます。初回相談は無料で承っておりますので、「ひとまず話を聞いてみたい」という段階でもお気軽にご連絡ください。 -
Q. どのタイミングで相談すればいいですか?
A. できるだけ早めのご相談をおすすめします。 審査請求には原則として「処分の通知を受け取った日の翌日から3か月以内」という期限があります。この期間を過ぎてしまうと、原則として審査請求をすることができなくなります。
通知を受け取ってすぐは混乱もあるかと思いますが、「どうしたらよいかわからない」と感じた時点でご相談いただけると、スムーズに次のステップをご案内できます。 -
Q. 審査請求にかかる費用は?
A. 審査請求にかかる費用の詳細は、引き続き掲載しているサポート料金表にてご案内しております。
また、面談の際には改めて内容や金額について丁寧にご説明いたしますので、どうぞご安心ください。なお、初回相談は無料です。 -
Q. 審査請求中に年金の支給は止まりますか?
A. 審査請求中であっても、すでに受給している障害年金が自動的に停止されることはありません。
ただし、支給停止処分に対して審査請求をしている場合など、個別の事情によっては状況が異なるケースもありますので、不安な点がある方は一度ご相談いただければ、現在の状態を踏まえてご説明いたします。
一人で悩まず、まずはご相談ください
審査請求には期限があります。迷っている間にも、時間は過ぎてしまいます。
「このまま諦めるしかないのか…」と思っている方にこそ、知ってほしい手続きです。
納得いく結果を目指して、全力でサポートいたします。
まずはお気軽に、お問い合わせください。