上越市・糸魚川市・妙高市・柏崎市・新潟県全域の皆様へ【障害年金申請をお考えの方へ】
『46年間、誰にも気づかれなかった苦しさが、ようやく「病気」として認められた日』
仕事が続かない。人間関係がうまくいかない。忘れ物、遅刻、衝動的な言動——本人も、家族も、ずっと「性格の問題」だと思っていました。病院に行くという発想すら、長い間ありませんでした。
この方が初めて精神科を受診されたのは、46歳のときです。妻に背中を押されてようやく訪れた診察室で、生まれて初めて「注意欠如多動症(ADHD)」という診断を受けました。幼い頃から続いていた落ち着きのなさ、衝動的な行動、職場でのトラブル、何度繰り返しても直せないミス——すべてに、理由があったのです。
しかし、診断を受けてすぐに安心できる状況ではありませんでした。現在は無職。就職しようと考えるだけで体が動かなくなるほどの強い不安があり、日常生活のほぼすべてを妻に頼らなければ成り立たない状態でした。
ご家族から弊所にご相談をいただいたとき、奥様はこうおっしゃっていました。「障害年金なんて、自分たちには関係ないと思っていました」と。
弊所での取り組み
① 約40年分の生活史を丁寧に聴き取りました
ADHDという診断名だけでは審査は通りません。「この方の日常生活がいかに困難であるか」を具体的な言葉で伝えることが勝負です。請求者ご本人・奥様へのヒアリングを複数回重ね、乳幼児期から現在までの生活史を丁寧に聴き取りました。幼少期の事故、学校でのトラブル、職場を転々とした経緯、家庭内での感情爆発——ひとつひとつの出来事を、ADHDの特性と結びつけながら記録に落とし込みました。
② 主治医と緊密に連携し、診断書・申立書を丁寧に作り込みました
「怠慢」や「性格」ではなく「疾患の特性」であることが審査員に伝わるよう、診断書と申立書の両方を一貫した内容で整えました。
③ 就労困難の実態を、根拠をもって申立書に記載しました
求職活動を考えるだけで立位が困難になるほどの予期不安が、過去の失敗体験の積み重ねから生じていることを、就労困難の具体的な実態として明確に記載しました。
④ 申請に必要なすべての工程を弊所が一貫して担いました
ご本人は書類の作成や手続き管理が著しく困難な状態であったため、請求者ご本人・奥様を窓口として、必要なすべての工程をサポートしました。
結果、障害基礎年金2級が認定されました。
認定の連絡をしたとき、奥様は「やっとこの人の苦労が認められた気がします」とおっしゃっていました。その言葉が、今も忘れられません。
あなたのご家族に、こんな様子はありませんか。
仕事が長続きしない。同じミスを何度繰り返しても直せない。感情のコントロールが難しく、家族との関係も壊れそうになっている。本人も苦しいのに、「努力が足りない」と責められ続けている——。
もしそうであれば、一度ご相談ください。ADHDは外見からはわかりにくく、「自分たちには関係ない」と思われている方がほとんどです。しかし、日常生活や就労に継続的な支障が出ている場合、障害年金を受け取れる可能性があります。
まずはご家族だけのご相談からでも構いません。一緒に、できることを考えさせてください。