上越市・糸魚川市・妙高市・柏崎市・新潟県全域の皆様へ【障害年金申請をお考えの方へ】
『苦しみの中にあった小さな希望を見つけて──支え合いながら前へ進むために』
令和2年の冬、心身の疲れが積み重なり、朝起きることすらつらくなっていった。
介護の仕事に真面目に取り組んでこられた方だったが、職場での人間関係や責任の重さがのしかかり、徐々に気力が奪われていった。出勤しても集中力が続かず、帰宅すれば疲れ切って何もできず、食事も家族に任せるしかない。布団から出られない日が増え、涙が止まらない──そんな毎日だったそうです。
それでも「自分がやらなければ」と無理をして働き続けた結果、心も体も限界に達し、自ら命を絶とうとするほど追い詰められてしまいました。幸い一命を取りとめましたが、その後も深い絶望感や強い不安感が続き、日常生活の多くを家族の支えに頼らざるを得ない状態が続いています。
こうした状況の中で、障害年金という制度を知り、「少しでも安心して治療に専念できる環境を整えたい」とご相談くださいました。
初めてお話を伺ったとき、言葉を選びながらも、「もう一度、普通に暮らしたい」というお気持ちが滲み出ていました。ご自身を責め続けてきた方が、ようやく「助けを求めてもいい」と思えた瞬間だったのかもしれません。
手続きでは、長い通院の記録や職場での出来事など、思い出すのもつらい過去を振り返る必要がありました。それでも一つひとつ丁寧に整理し、主治医にも現状をしっかり伝えていただくことで、最終的に「障害厚生年金3級」として認定されました。
この結果は、決して偶然ではありません。
ご本人がここまで必死に耐え、支え合いながら生き抜いてきた日々が、社会的にも正当に評価された結果です。
障害年金は、ただの金銭的な補償ではなく、「今のあなたの苦しみを社会が理解し、支える仕組み」です。
そして、私たちの役割は、その橋渡しを丁寧に行うこと。どんなに言葉にしづらい思いも、しっかり受け止めながら、一緒に整理していくことです。
もし今、「働けなくなってしまった」「もう誰にも頼れない」と感じている方がいらっしゃるなら、どうか一人で抱え込まずにご相談ください。
どんなに小さな一歩でも、その一歩を支えるのが、私たちの仕事です。
初回申請はもちろん、不服申立て(審査請求・再審査請求)のご相談にも応じています。
「障害年金が不支給に…」「納得できない等級に…」
そんなときも一人で悩まずご相談ください。
障害年金専門の社会保険労務士として、あなたの想いが正しく伝わるよう、全力でサポートいたします。
あきらめる前に、一度ご相談を。
あなたが納得できる結果を目指して、全力でサポートします。