この方は、一度ご自身で申請しましたが、等級に該当しないため不支給となってしまいました。再度申請を検討され、弊所にサポートを依頼されました。まずは、前回申請したときの書類の取り寄せ、うまくいかなかった理由を確認することから始めることにいたしました。
この方の場合、一人暮らしであることを懸念されていましたが、民生委員、友人等の支援を受けて生活しているものであり、問題なく一人暮らしができているわけではありませんでしたので、認定が得られる可能性が考えられました。
また病歴が長く、病歴・就労状況等申立書は続紙の裏面まで使って記載しました。初診日の特定や各病院の通院期間の確認は大変な作業でしたが、無事に認定が得られ、苦労が報われた思いでした。
精神障害の方が一人暮らしであっても、日常的に家族等の援助や福祉サービスを受けることによって生活ができている場合は、それらの支援の状況を考慮され、認定の可能性が検討されます。同じような状況で障害年金の申請を躊躇されている方がおられましたら、お気軽に弊所までご相談ください。